【きなりファームのど真ん中の方針が大きく変わります】
お米を栽培して、収穫できたお米を販売する。 米農家としてごく普通のスタイルから、大神玄暉の米作りへの想いを前面に出したスタイルへ進化させます。 栽培して、販売する。それはもちろん継続しますが、これは私自身の生活のため。 今後は自身の面積は増やさずに、 米を愛し、米作りを愛する若者を増やす 米づくりを通して、人と自然を繋いでいく 活動を前面に出して取り組んでいきます。 数年前、理由もなくふとしたことから「米作りを伝えたい」と思い抱くようになりました。 今でもそのきっかけはわかりませんが、おそらく私の使命として降りてきたのではないかと思います。
【I LOVE 米作り】
種籾が発芽したら、赤ん坊のように可愛く、 苗を植えれば、我が子が小学校に入学した時のように喜びと期待を抱き、 苗が根付いて養分を吸い上げるようになり、姿がしっかりしてくると、その健氣さを愛おしく思い、 田植えから1カ月ほどは、稲が草に負けないように「がんばれよ」と声を掛けながら田んぼの中で泥んこになっての草を取り、 稲が成長し、穂が出始めると、猪や鹿に食べられないように睡眠時間を削って防獣対策に精を出し、 収穫の時、「育ってくれてありがとう」と稲に感謝をし、大切に稲を刈り取る。 米作りは私にとって、まるで子どもを育てるようなものです。
【お米は日本の宝、米作りは日本の心】
言うまでもなくお米は日本の主食であり、また色んな食材に加工されている食文化の宝。また米作りは日本の心。 昔は米作りは家族総出で作業をし、ともすれば近所からの応援も呼んで作業をしていました。 そこには間違いなく人と人、そして人と自然のコミュニケーションがあったはずです。 それが田舎に若者が少なくなり、農業機械の普及で、人手があまり必要になくなりました。 また農薬や化成肥料の普及が、農家の自然と向き合う姿勢を弱めてしまっています。 きなりファームで、農薬と肥料を使わず、なるべく人力でお米を作ることにより、米作りの原点回帰、集う人々の交流、そして自然を触れ合う場所づくりをします。
【川を通して自然の大切さを伝える】
子どもの頃、川でよく遊びました。 その影響か川や川に住む生き物が好き。米作りを愛するようになったのはそのお蔭もあると思います。 熊本の山都町で最終処分場問題が起きたと聞いた時、「自分が行かねば」と、住民の決起大会に5時間掛けて駆け付けました。 水は日本の誇れる資産、そして僕にとっても最も大切にしたいもの。 川の自然体験を通して、川を通して自然の尊さを次世代に伝える活動もやっていきます。
【2026年より炭焼きも開始します】
数年前に大分でにアルバイトで炭焼きをし、また延岡に移住した後も炭焼きのアルバイトにご縁がありました。 また自宅のお隣さんから、60年前に使っていた炭窯を使っていいよ、と以前より言ってくださっていました。 炭焼きは経験の積み上げがとても大事で、事業として取り組むには慎重になっていましたが、今回米作りで「人と自然を繋げる」という方針を前面に出したこともあり、まるで私に炭焼きをやれよと言わんばかりの流れをしっかり掴もうと決意しました。 米作りに炭焼きも加わると、陰陽五行説の唱える自然界の成り立つ要素「木・火・土・金・水」がきなりファームの中で循環できることになり、一段と面白味が加わってきます。